食品廃棄物は、「食品を作るとき」「食品を売るとき」「食品を食べるとき」の各段階で出ます。たとえば、お肉。食肉処理する段階で、お肉にならない部分は廃棄物になりますね。スーパーに並んだお肉が売れ残っちゃった。これは流通段階での廃棄物。そして、家庭やレストランの食事での食べ残しは、消費段階での「生ごみ」となります。至るところでごみを産み出しつつ、食事に辿りつくのですね。実際にお皿の上に見えている食べ物の陰には、その何倍ものごみがあるのです。約2000万tの食品廃棄物のうち、「製造段階」が約18%。「流通段階」や「消費段階」のレストランなど、事業系から出るのが約30%。残りの52%が、家庭から出ているのですね。日本の家庭から、年間約1000万tの生ごみが出ている。一般廃棄物の約3割を占めるというこの量は、日本で1年間に食べているおコメと同じ量なのです。日本で1年間に食べているおコメと同じ量の生ごみを出している。