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新生児対応のチャイルドシートを落札する

これまでの内容を参考に下準備を行った後、実際に入札を開始すると、今度は何度もサイトをのぞきにいき現状をチェックする必要が出てくる。のぞいている間にも刻々と価格が変動し、スリル感を味わうことになる。ここでは臨場感を伝えるために、主婦・Gさんの落札までの行程を辿ってみる。Gさんは3ヵ月ほど前に、初めてネットオークションを体験した、本当の意味でのビギナーである。当時、Gさんには生まれて間もない子供を連れ、ドライブ旅行に行く計画があった。そのドライブ旅行を実行するためには、新生児対応のチャイルドシートが必要だったGさんは、ネットオークションで目当てのチャイルドシートを落札しようとしていたのだ。新生児対応チャイルドシートは、正規の値段で購入すると3万円前後と高いこともあって、フリーマーケットやリサイクルショップなどでも人気商品だ。そういう場所に足しげく通ったりしたものの、すでに誰かに買われてしまったり、品物の状態があまりよくなかったりで、なかなか手に入れることができなかった。それに安全性を考えると、もしかしたら壊れているかもしれない中古品を買うにはためらいがあった。Gさんは下調べをし、正規値段で3万円くらい、安売り店で売られている新品でもだいたい2万〜2万数千円くらいと相場を知った。でも、できるなら新品をより安く手に入れたかった。Gさんは友人のHさんに相談し、知り合いに安くチャイルドシートを譲ってくれる人がいないかを聞いてみた。あいにくHさんの知り合いには該当者がいなかった。Gさんは肩を落とした。数日後、Hさんからこんなメールがきた。「オークションサイトで、あなたの欲しがっているチャイルドシートを発見。しかも新品で値段もあなたが言っていたよりも安いみたい」GさんはHさんとのメールのやりとり等々でネットオークションに関する知識が多少はあったし、Hさんの経験談を聞くことである程度のノウハウも知っていた。GさんはHさんのメールに書き添えてあったサイトにさっそくログインした。